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 今を去る4000年の昔、古代エジプトでは王位をあらわすのにミツバチのしるしが用いられたと云う。このことはミツバチが如何に古くから人類と交渉をもち、かつ尊敬されていたかを物語っています。そのミツバチは花を訪れ花粉の媒介をして結実させ、農作物の増産をはかっている功績は蜂蜜の生産などとは問題にならない位大きいと思います。

 一方蜜蝋はそのミツバチが蜜を貯蔵するのに、先づ働き蜂の腹部の8個の蝋分泌腺から蝋が透明な液体となって分泌され、六角の幾何学的なビー・ハイブが構成されて、その中に蜜が貯えられる。



 遠心分離器にかけて蜜を分離し、空になったビー・ハイブは再び繰返して蜜の貯蔵に用いられ、こういうことを繰返している内にビー・ハイブが自然に盛上ってくるので、大きい包丁で蝋の部分を削り落とす。するとまた蜂が蝋でビー・ハイブを盛って行く。また削りとるというふうにして蝋が採集されるのです。養蜂家から出てくる粗蜜蝋は一定の色をしていない。その色は黄色、黄橙色、茶色、褐色、或いは甚だしい場合は暗褐色、黒色といってよい程各様の色がついている。先に述べた通り蜂の腹部にある蝋腺から分泌されたばかりの蝋は無色透明の液体であるが、外気に触れると直ちに固化して真珠様の薄片になる。現在分っていることは蜂の体に附着した花粉の色が蝋の中に溶けこんで蝋を着色するということである。
 
 密蝋は大別して東洋蜂系と欧州蜂系に分離され、それらから採取される蝋の性質は異っている。前者は酸価が5〜8 という低い酸価、高いエステル価80〜86の為他の欧州蜂系と区別されるが、けん化価は85〜94で欧州蜂系と大体似かよっている。市場に供せられる蜜蝋は大半欧州蜂系のものである。私達は蜜蝋を精製漂白するのに活性炭以外は薬品らしい薬品は使用せず、天然蝋の特質を損なわない様に注意しております。