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 ■ キャンデリラワックス

キャンデリラワックスは、Euphorbia cerifera AIcocer、Euphorbia antisyphiltitica Zuccarini、Pedilanthus pavonis Boissier(Euphorbiaceae )等の多汁植物の茎から得たロウを精製したものである。
キャンデリラ植物は、北部メキシコおよびアメリカ合衆国の南部テキサス、アリゾナ、南カリフォルニアなどの海抜1,000 〜2,000m の砂漠や岩石に覆われ

 
た高原に野生の状態で生育 している。これらの地方は、温度差が激しく、夏は45 ℃に、冬は−20 ℃になり、加えて雨量 も少ない乾燥帯で、この過酷な自然条件から自らを保護するために特殊な樹液を内分泌し、自らを包んでいる。 キャンデリラワックスの特性である温度に対する安定性や湿気に対する不浸透性は、生産地特有の地理的条件によるものとみられている。

 ■ 製法

キャンデリラ植物の採取は、ほとんど1 年中とおしておこなわれ、刈り取って日光で乾燥 後近くの抽出所に送り抽出する。こうして得られた原ロウはくすんだ灰色を呈しておりCerote と呼ばれている。このCerote は抽出所から精製工場に送られ精製される。一般に、メキシコ国内で標準品と呼ばれるものは、この精製品をいい、わが国で化粧品その他に使われるキャンデリラワックスは樹脂分の除去あるいは脱色、脱臭などの行程を経て更に精製したものである。

 ■ 組成

キャンデリラワックスの成分は、Hentriacontance,Trtriacontanceなどの炭化水素45%、Sitosterol,Dihyd roxymiricinoleic acid などのエステル29%、Myricyl alcoholなどの遊離アルコール、遊離脂肪酸、ラクトン及び樹脂分26%である。

 ■ 用途

化粧品においては、口紅、マスカラ、アイシャドウなどに配合される。食品の用途は、チューインガム基材、キャンディ、チョコレートなどの防湿、つや出し剤。その他の用途では、各種の光沢剤、仕上げ剤、電気絶縁剤、防水剤などに使用されている。