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 戦時中使用された蜜蝋は多方面に亘っていますが、それらの中でかいつまんで記しますと、電信、砲弾密封用、砲弾の防水と保護被膜、電機器具、航空機の研磨用に用いられました。

 平和時に於て蜜蝋がどの位使用されているかは確実な数量を挙げることは難しい、その主な理由は他の多くの蝋と比較して、生産されたり輸入されたりする量が相対的に少量だからです。疑いもなく化粧品工業は蜜蝋の最大の使用者でクリームや口紅などの基剤として、形態を保ち硬さを増し、さらに対象物に付着しやすくするために蜜蝋を加えます。



 続いて製薬軟膏の基剤、靴クリームにも使われています。繊維工業では糸表面の平滑性を増し、糸切れを少なくするための油剤として使用され、製菓材料として、ドーナツ、カステラを長持ちさせるためにまぶしたり、あめ玉のつや出しにも使われます。
 また、蜜蝋はよく複写の目的に用いられます。なぜなら模型の細かいところまで忠実に再現してくれるからです。これを利用して、歯科用材料にも使用されています。蜜蝋を使ったクレヨンは色がよく、融点が高いので手が汚れないと定評があります。
 ヨ ーロッパでは中世以来、キリスト教会用のキャンドルは蜜蝋でなければならないとされ、現在も多量に用いられています。

 そのほかにも皮革の仕上げ、絶縁材料、蝋紙、楽器、接木用蝋材、印刷用、鋳型用品の製造、防錆防水油、各種グリース、蝋けつ染、油絵用キャンパス等々その用途は枚挙に退がない位、多方面に使用されます。