• サラシミツロウ

  • ゴールデンブランド 晒蜜蝋を分子蒸留することにより脱臭したもの。匂いの戻り現象がありません。
    粒状に加え、パウダー状も生産しています。
    脱臭紺印晒蜜蝋 主にセイヨウミツバチの巣から集めた蝋を精製漂白し脱臭したもの。
    紺印晒蜜蝋 主にセイヨウミツバチの巣から集めた蝋を精製漂白したもの。
    活性炭以外は薬品らしい薬品を使用せず天然蝋の特質を損なわないように注意しております。
    脱臭赤印晒蜜蝋 トウヨウミツバチの巣から集めた蝋を精製し漂白、脱臭し たもの。酸価が低い。
    赤印晒蜜蝋 トウヨウミツバチの巣から集めた蝋を精製漂白したもの。
    食品添加物 ゴールデンブランド 食品添加物基準に適合する分子蒸留による脱臭品です。
    食品添加物 ビースワックス 食品添加物基準に適合する漂白精製品です。
    ※製品ラインナップ規格はページ下部の用途別製品規格表でご確認ください。
  • ミツロウ

  • 精製未晒ミツロウ 主としてセイヨウミツバチの巣から集めた蝋を精製したもの。天然蝋本来の特質を残しています。
    ガードナー色相によりNo.5,6,7,10 のグレードがあります。特注品として低酸価のミツロウも生産しています。
    食品添加物 ミツロウ 食品添加物基準に適合します。
    ※製品ラインナップ規格はページ下部の用途別製品規格表でご確認ください。
  • キャンデリラワックスについて

    キャンデリラワックスは、Euphorbia cerifera AIcocer、Euphorbia antisyphiltitica Zuccarini、Pedilanthus pavonis Boissier(Euphorbiaceae )等の多汁植物の茎から得たロウを精製したものです。 キャンデリラ植物は、北部メキシコおよびアメリカ合衆国の南部テキサス、アリゾナ、南カリフォルニアなどの海抜1,000 ~2,000m の砂漠や岩石に覆われた高原に野生の状態で生育 しています。これらの地方は、温度差が激しく、夏は45 ℃に、冬は-20 ℃になり、加えて雨量 も少ない乾燥帯で、この過酷な自然条件から自らを保護するために特殊な樹液を内分泌し、自らを包んでいます。 キャンデリラワックスの特性である温度に対する安定性や湿気に対する不浸透性は、生産地特有の地理的条件によるものとみられています。

  • Manufacturing
    method

    製法

    キャンデリラ植物の採取は、ほとんど1 年中とおしておこなわれ、刈り取って日光で乾燥 後近くの抽出所に送り抽出します。
    こうして得られた原ロウはくすんだ灰色を呈しておりCerote と呼ばれています。このCerote は抽出所から精製工場に送られ精製される。
    一般に、メキシコ国内で標準品と呼ばれるものは、この精製品をいい、わが国で化粧品その他に使われるキャンデリラワックスは樹脂分の除去あるいは脱色、脱臭などの行程を経て更に精製したものです。

     

    Composition

    組成

    キャンデリラワックスの成分は、Hentriacontance,Trtriacontanceなどの炭化水素45%、Sitosterol,Dihyd roxymiricinoleic acid などのエステル29%、Myricyl alcoholなどの遊離アルコール、遊離脂肪酸、ラクトン及び樹脂分26%です。

     

    Use

    用途

    化粧品においては、口紅、マスカラ、アイシャドウなどに配合されます。
    食品の用途は、チューインガム基材、キャンディ、チョコレートなどの防湿、つや出し剤。その他の用途では、各種の光沢剤、仕上げ剤、電気絶縁剤、防水剤などに使用されています。

    イボタロウについて

    イボタロウ(伊保田蝋)はカタカイガラムシ科に属する昆虫が分泌した蝋です。

    イボタロウカイガラムシなどの雄は幼虫時にモクセイ科の木の枝に群生して白色の蝋物質を分泌し、その蝋塊中で蛹から成虫となります。

    枝についた蝋を掻き集め水を加えて煮沸することにより加熱融解した蝋が浮いてきます。その蝋をすくい取り型に入れて凝固させます。

    イボタロウは黄白色で非常に硬くて脆く繊維質で結晶性半透明です。

    融点が高く80~84℃くらいあります。塗料添加剤、桐箱などの木製品の艶出し、ふすまなどの建具敷居のすべり剤などに用いられます。

    イボタロウ

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